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2023-10-29 16:46:00

あなたは、疲れやすいですか?

あなたは、疲れやすいですか?

 

 猛暑が続いたと思ったら、次は寒暖差。疲労や倦怠感が私の身体を覆ってくるようで、その感覚に負けたくないと思う今日この頃です。皆さまは、元気にお過ごしでしょうか。

 疲れていると感じる時は、何もせずに一日寝ていたいと思いますが、実はじっとしている方が疲労がたまると聞いて驚きました。確かに、ぐうたらと過ごすと夜になっても寝れず、寝ても眠りが浅くなり、翌朝が余計にしんどくなることがあります。ほどよく身体を動かしている方が良さそうです。

 

 私は肩と首が年がら年中こっているので、寒くなる季節が苦手です。毎朝ストレッチやヘッドマッサージをして努力をしているのですが、残念ながら痛くなるものは止められません。これも運動不足なのかも知れません。

 

 その体質も受け入れつつ、最近の気だるい疲れはどこから来ているのだろう。確かに、ここのところのんびり休日という日はありませんでした。でも、寝る間も問えないほどの激務かと言われれば、そこまでではありません。

 

 移動するにしても、電車や車ですし、眠る場所も天敵に襲われるような野宿でもなく、お風呂にも入れて、温かい布団にくるまっています。時折、猫が上に乗ってきて息苦しい時もありまけど。

 当たり前のように過ごしていますが、これらのことはとても贅沢なことなのでしょう。ますます体の疲れだと言ってはいけないような気がしてきました。

 

 そうすると、頭の方の疲れですかね。体調を崩し、仕事を辞めて家で過ごしていた時、よく眠れずに辛かったので、できるだけ身体を動かしたら疲れて眠れるのではないかと、ウォーキングをしたり、自転車にのったりしましたが、結果はいまいちでした。動かし方が足りなかったのかも知れませんが、その時も頭の方が疲れて肩こりのように思考が固まっていたような気がしています。

 

 仕事を辞めて家にいた時は、何もかも自由気ままにできる環境下でしたが、外に出るのがおっくうになりました。何もしたくないような、何をしたらいいかわからないような、何か気持ちが縮こまっていたような気がします。家にいてもいい事は起きないので、とにかく外に出ることが自分へのミッションになっていました。

それから、外に働きに出始めると、何処に行こうと思わずに目的地に向けて出かけられることが嬉しかったです。でも、拘束時間が長引くと疲れてきますし、自由な時間も削られます。追われるような日々を過ごしていると疲れたな、ゆっくり休みたいなと感じますが、その感覚は私の頭によって作られたもののようです。子どもの頃、身体が弱かったので疲れたらゆっくり体を休めないといけないと刷り込まれていて、その行動パターンを実行しなければならないと思い込んでいました。

 

今回、本当に身体が重くて仕方がなかったのですが、頭を休めるために電車の中でボーとしたり、頭をすっきりさせるため、思いつくままノートに書き出す作業をしてみました。そして、このだるさは身体の疲れではないと思うと自分で考えるようにしました。

 

 そうしたら、身体が軽くなりました。予想以上の効果覿面。いつまでも続く倦怠感に振り回される方だったので、この思考の切り替えを続けてみようと思います。肩こりと首こりもマシになると一石二鳥ですが。自分で、疲れを倍増してしまっていたのかなぁと感じています。