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あなたは、何のために働きますか?
あなたは、何のために働きますか?
生活するためには、お金が必要です。
お金を得るためには、働かなければなりません。
働くといくことは、生きていく上で避けては通れないものです。
でも、それだけではありませんよね。
働くと、あなたの時間の多くを費やします。
それも莫大な時間を。
そして、何の仕事をしているかが、世間へ向ける顔になります。
「△△にお勤めなのですね。」
所属があるということは、相手に「自分はこういうものです。ご安心を」という証となります。
世の中の人々は、個人ではなく、どこに所属しているかでその人を図ろうとします。
かく言う私も、初対面の人に対してしていると思い当たります。
仕事以外なら、
〇〇学校に通われているの。
□□さんとこのお母さん、お父さん、お子さん。
相手にとって、シンプルにどこに所属しているかわかると安心しますが、自分自身に対してはどうでしょうか?
私の場合、〇〇ちゃんのママという立場だけだと、子どもが巣立った後に私に残るものはあるのだろうかと不安になりました。
所属先も、自分が納得している間はいいですが、
勤めていると、このままここで働き続けてもいいのか悩んだり、
人間関係にトラブルが発生したり、
自分にはもっとあう仕事が他にあるのではないかと迷ったり、
いろいろな想いが沸き上がってきます。
仕事に向き不向きはあります。
わかりやすいところだと、力が弱い人間が力仕事をしてもできませんし、続きません。力仕事をしたければ、まず身体を鍛えてからになるでしょうか。
職業面接を受けるまでに、ある程度その辺りは自身で判断しているものでしょう。
どのような仕事でも、プラス面とマイナス面があります。
そのバランスがあなたにとって、どちらに重きがあるかで仕事に向かう心持が変わります。
私は、これまで様々な仕事をしてきました。例えば、一人職場の疎外感、職場の風土、業務作業の効率性の違い、感じるところが多々ありました。仕事が己を占拠する力は大きいですが、仕事を受け身でし続けるとマイナス面が先立つようになるようです。
もっと自分にあった仕事、やりがいを感じられる仕事が他にあるような気がしますが、私の経験では、そんなものは皆無に近いと知りました。
仕事をプラスに感じるためには、仕事を変えるより、自身を変える方が早い。ポイントは2つ。
これからの自分の肥やしになるように考える。
自分の拠り所を職場のみにしないこと。
今の職場を闘病しなければならなくなったり、倒産、リストラ等、自分の意志ではどうにもならない事態で職場を失うことになっても自分が生きていける道を作っておくことは大切です。
そのための対策として、副業を持つこともありだと思います。
副業をしなくても、自分ができることを増やしておく。
自分の肥やしというイメージがわかりやすくなったでしょうか?
仕事からつかみ取ることは、小さくて具体的なことで充分。
仕事に使われるだけではない自分を持つことが、とても大事だと実感しています。