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帯状疱疹が顔にできるって知ってました?
帯状疱疹が顔にできるって知ってました?
私事ですが、帯状疱疹ができました。それも目と額に。
最初は、瞼の上にできものができて痛くなってきたので眼下に行くと「ものもらい」と言われました。目の上の額にも赤くブツブツとできものが・・・。
アレルギー?花粉?かぶれ?
目薬を差して、軟膏もつけているのに痛さが増している。
「痛たたた」
良くなっているのか?
そんな時に言われたのが、「それ、帯状疱疹じゃない?」
帯状疱疹って、腹回りや腕にできるものだと思っていました。目にできると失明する恐れもあるそうです。
帯状疱疹と言われて、この異様な痛さにも納得がいきます。早速、皮膚科に行くと帯状疱疹と診断され、眼科に再受診するよう助言され、その足で眼科に行くと薬が変わり、1週間後に受診となりました。
結局、飲み薬3種、軟膏2種、目薬1種となりました。薬漬けです。
1週間経つと痛みはほとんどなくなりました。ドクターから、顔は痛みが残る人が多いから良かったですねと後は残りますからねと言われました。帯状疱疹、なかなか手ごわいです。
皮膚科の壁には、50歳を過ぎたら3人に1人が帯状疱疹に罹っていますとあり、予防接種を受けるように広報されていました。身勝手なもので、自分が帯状疱疹に罹るまでその情報に触れていても気づけなかったようです。家族も私が痛がっている姿を見て、帯状疱疹を疑う者はいませんでした。知人からの情報で、やっと気づけました。
今の時代、情報が溢れていますが、自身の受信センサーが働かないと流れていってしまいます。子どもに良かれと思っていろいろ教えようと思っても、子ども本人にその気がなければ全く意識されないのと一緒ですね。
話が伝わらない、気持ちがわかってもらえないと嘆く声を聞きますが、その人が何に関心があるかで受け取り方が変わるからなのだと改めて感じました。
今回、痛みの辛さの理由がわからない不安、そして失明する可能性があったとわかった時の恐怖がありました。情報に救われた気がしています。だから、このメッセージで帯状疱疹かも知れないと気づける手助けが少しでもできたら嬉しく思います。